椅子は食堂の居心地を左右する重要な要素の一つです。しかし、「どのような椅子を選べばいいのかわからない」と悩むケースも少なくありません。こちらでは、食堂用椅子の選び方をご紹介いたします。
自然に足がつく
座ったときに自然と地面に足がつく椅子なら、座り続けても疲れを感じることはほとんどありません。例えば、座高が高過ぎると爪先しか床につかず、次第に苦痛を感じやすくなります。一方で、座高が低いと膝が曲がってお腹周りが圧迫されたり、立ち上がるときに余分な力がかかったりします。
一般的にちょうどいい高さの椅子は、座ったときの膝の角度が90度になるものといわれています。日本人に合う座面の高さは400〜420mmほどのため、目安の一つとして参考にしてみてください。
テーブルとのバランスがいい
椅子に座ったとき、テーブルの上に肘を置きやすい高さであることも重要です。基本的に椅子の座面とテーブルの天板の幅は、250〜300mmほどが適しています。テーブルに対して椅子が高過ぎたり低過ぎたりすると、食事がしづらいです。誰もが快適に食事できるよう、テーブルの高さとの相性も確認しましょう。
座面の先から膝裏までのスペースもポイント
座面の先と膝裏の間に隙間がないと血流が滞りやすく、足に痺れが生じる場合があります。座面が狭過ぎても座り心地が悪くなるため、座面の先から膝裏まで拳1つ分のスペースがあると余裕を持って座れます。
座りやすい背もたれも重要
背中や腰に負担をかけない形状の椅子は快適性のアップにつながります。例えば、後方にある脚と背もたれの先端に距離があると、ストレスなく着席できます。また、長めの背もたれや緩やかなカーブを描いた背もたれの場合、背中への負担を軽減しやすくなります。
ほかの家具とデザインを合わせる
実用性だけでなく、デザイン性にもこだわることで「ここで食事したい」と思ってもらえる食堂になります。例えば、テーブルとのデザインがあまり合わない椅子だと、どこかチグハグな印象になる可能性があります。全体の家具と椅子をマッチさせることで統一感が生まれ、食堂が心地よい空間へと変化していくのです。
セット商品なら探す手間が省ける
食堂用椅子選びには様々なポイントがあるため、何を選べばいいか迷うこともあるかもしれません。そのような場合、テーブルと椅子のセット商品を選ぶのも一つの方法です。あらかじめテーブルと椅子がセットになっており、改めて探す必要がありません。また、セットなのでデザインも統一され、まとまり感のある空間を演出できます。
業務用家具を選ぶ
業務用家具なら、6人用以上の大きめテーブルと椅子のセット、耐久性に優れた素材の椅子など、利便性の高い商品を見つけられます。そのため、食堂用の椅子を選ぶなら家庭用ではなく業務用のショップを探すと効率的です。
食堂用の椅子を選ぶときは、自然と地面に足がつく、テーブルとのバランスの良さなどを意識することが重要です。また、疲れにくい座面や背もたれになっている、ほかの家具にフィットするデザインなども、食堂にふさわしい椅子選びのポイントといえます。テーブルと椅子の組み合わせで悩むときは、セット商品も選択肢に挙がります。
オフィス家具 通販 ガジェットでは、奥行きが広くて余裕のあるテーブル&椅子セットや、リーズナブルな6人用テーブル&椅子セットなど、セット商品を種類豊富に取り揃えております。さらに、セット商品は椅子を浮かせた状態でテーブルに収納できるため、掃除も簡単に行えます。食堂で使うのに十分な利便性を備えています。
狭いスペースでも使いやすく収納しやすい折りたたみ式(天板跳ね上げタイプ)、移動に便利なキャスター付きなどのラインナップもございます。お客様のご要望に合わせておすすめ商品のご提案も行いますので、お気軽にご相談ください。