介護施設や老人ホームで使用するテーブルには、施設利用者に対する安全性や利便性への配慮が必要です。そのため、一般的なテーブルとは異なる特徴が備わっています。介護用の特徴として挙げられるのは以下のとおりです。
強度・安全性にこだわっている
介護用テーブルの特徴として、まず強度や安全性へのこだわりが挙げられます。介護施設では、身体が思うように動かせない方や筋力が弱っている方などがいらっしゃいます。そのため、利用者の方が体重をかけた際にぐらついたり倒れたりしないよう、一定以上の強度が求められます。また、不用意にテーブルが動いてしまわないように重さがある点も特徴です。
さらに、テーブルの角を丸くする、ゴムでカバーするなど、ぶつかったり当たったりした際のケガを防ぐため、安全性に対する工夫も施されています。
デザインにぬくもりや優しさがある
デザイン性も介護用テーブルの特徴の一つに挙げられます。介護施設で使用するアイテムは、施設内の雰囲気を明るく温かくしてくれるような木目調などのデザインが採用されることも多いです。また、介護用テーブルを選ぶときは、食事や作業がしやすく、天板に身体を入れるためのくぼみがあるデザインなど、一般的に車椅子での利用が前提条件です。利用者のことを第一に考えて、ぬくもりや優しさを感じさせるデザインが基本といえるでしょう。
機能性
介護用テーブルは、一般的なテーブルには付いていない機能が備わっているケースも少なくありません。中でも以下は、介護施設での使用を前提とする際に重要な機能です。
・天板の昇降調節機能
天板の高さを調節できる機能は、介護用テーブルにおいて非常に重要です。高さを微調整できることで車椅子の利用者にも対応できます。テーブルが低すぎたり高すぎたりすると利便性が下がり、利用者の自立を促す観点からもマイナスといえます。そのため、介護用テーブルの多くに昇降調節機能が備わっているのです。また、天板の角度を変えられる機能が備わった製品などもあります。利用者が使いやすい状態を整えることは、介護を支えるスタッフの負担を軽減することにもつながっていきます。
・キャスター機能
介護用テーブルの機能としてキャスターも重要です。キャスター付きなら出し入れがしやすく、利用者の利便性が向上します。また、利用者が体重をかけた際にキャスターが動かないよう、ロック機能も備わっている製品を選ぶのがおすすめです。
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介護施設や老人ホームでは、常に利用者の安全性や利便性などに対する配慮が求められます。そのため使用するテーブルも、オフィスや会議室で利用される業務用テーブル、家庭用テーブルとは異なる特徴があります。一定以上の強度や重さがある、車椅子に合わせて天板の高さを自由に調節できる、キャスター付きで動かしやすいなど、条件に合う介護施設向けの家具を導入しましょう。
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