テーブルには丸型タイプと四角タイプの2種類がありますが、それぞれメリット・デメリットが異なります。そのため、食堂用テーブルを選ぶときに、どれを選べばいいのかと迷うこともあるかもしれません。こちらでは、食堂用テーブルをお探しの方に向けて、丸テーブルと四角テーブルについて解説いたします。
丸テーブルのメリット・デメリット
【メリット】
丸テーブルは角張った部分がなく、温かみやおしゃれな雰囲気を感じさせます。ナチュラルテイストの空間をはじめ、和テイストの空間とも相性が良いです。正方形のスペースに置くと、緩やかな回遊動線を引きやすい点も丸テーブルならではの魅力です。
また、食事中に着席する人数が1〜2人増えたときも、融通を利かせやすいです。さらに、どこに座っても相手の顔が見えるため、コミュニケーションを取りやすい状態も作れます。
【デメリット】
丸テーブルは壁付けができません。無理に壁付けすると余計なスペースができてしまい、空間を無駄に使ってしまいます。そのため、テーブルのレイアウトで悩む可能性も考えられます。
また、食事用のトレーを置きづらいことも注意したいポイントです。丸テーブルの場合、トレー同士が重なったり、はみ出たりすることもあります。座る人数に合わせて融通を利かせやすい一方、トレーの重なりを回避するには、本来より少ない人数しか着席できないこともデメリットの一つです。
四角テーブルのメリット・デメリット
【メリット】
天板のすみずみまで広々と使えるのが四角テーブルのメリットです。トレーがはみ出す心配をせず快適に食事を楽しめます。また、壁付けのレイアウトができるのもメリットに挙がります。2人用や4人用、6人用など、席数の異なるテーブルを取り入れたときもレイアウトしやすく、食堂のスペースを余すことなく活用できます。
家具の多くが四角形をベースとしたデザインのため、ほかの家具とも馴染みやすいです。食堂のインテリアに統一感を出すという意味でも役立ちます。食堂で使う利便性とデザイン性の両方から見て、四角テーブルは使い勝手の良いタイプといえるでしょう。
【デメリット】
四角テーブルは様々なシーンで目にするため、新鮮味に欠けるという懸念点があります。また、隣の人と同じ方向を向くため、コミュニケーションを取りづらいのもデメリットです。ただし、ありきたりな印象にはなるものの、見慣れているからこそ親しみを感じられる場合もあります。また、会話よりも食事に集中したい場合は四角テーブルをあえて選ぶのも一つです。
丸テーブルは柔らかくおしゃれな雰囲気を感じられ、コミュニケーションを取りやすいのが魅力です。一方、四角テーブルはトレーが置きやすく、壁付けのレイアウトなどに対応できます。食堂用のテーブルを探すときは、各タイプのメリット・デメリットも確認し、用途やニーズにぴったり合うアイテムを選択しましょう。
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